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| No.292 2010年2月6日 Pg.3 |
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| CafeTime |
| コーヒー・クレージー・NYが認めるコーヒー |
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西29丁目、ちょうど5番街と6番街の間のマレー・ヒル地区に、エースホテルというオシャレなホテルがある。そこに店舗を構えるのがスタンプタウン・コーヒー・ロースターズ。ニューヨークにあるコーヒー店の中でも、コーヒー豆のロースティングにこだわった、指折りのお店だと私は思っている。
スタンプタウン・コーヒー・ロースターズは、デュアン・ソレンソン氏によって1999年11月、 ポートランドにオープンした。ポートランドではかなりの有名店で、すでに5店舗を構えている。 続いてシアトル、そしてニューヨークに昨年9月オープンした。
茶色でシンプルにまとめられた店内は狭く、座席はない。29丁目側に面した、これまた狭いカウンターで、 店の前を通過する人々を眺めながら、淹れられたばかりのコーヒーを楽しむ客もいれば、ホテルのロビーに持っていき、座り心地の良いソファでゆったりと楽しむ客もいる。
シンプルなのは店内だけではない。メニューもシンプル。チェーン店でよく見られるフラッペチーノ等はなく、コーヒー、エスプレッソ、ラテ、カプチーノなどのベーシックなもののみ。サンドイッチなどの軽食もなく、ペイストリーと呼ばれる、パンやクッキーが数種類ある程度。
人気の秘密は、コーヒーや店のセンスだけではない。ここで働くネクタイをした男性バリスタや、笑顔がステキな女性バリスタも、人々を惹き付ける魅力の一つだ。
デュアン・ソレンソン氏に信頼をおかれ、ポートランドの店舗からニューヨークにやって来た女性バリスタのダニエル・グラスキーさんは、実は スタンプタウン・コーヒー・ロースターズで働く前、日本にいたそうだ。バリスタになるために、福岡のハニー・コーヒーで3か月間修行をしていたと話す。「コーヒー・クレージー」ニューヨークのコーヒー店に、日本で修行したアメリカ人バリスタ。とても不思議な感じもするが、この話しを聞くと、客へのホスピタリティーが良いのにもなぜだか納得できてしまう。
おなじみのコーヒーやラテも良いが、たまには時間をかけて、コーヒーの奥深さや、バリスタの技術を楽しんでみるのもいかがだろうか? (三枝)
Stumptown Coffee Roasters
20 W. 29th St.
(at Broadway)
電話:なし
www.stumptowncoffee.com
月〜日 6:00-20:00
キャッシュのみ
(コーヒー豆の販売あり)
●(週刊NY生活・本紙記事の無断転載を禁じます。www.nyseikatsu.com)
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