【対談】エンターテイナー はるな 愛 VS となりの起業家 中川 扶二夫①

2018年06月04日

 

二人のチャレンジ秘話に迫る特別企画!
アメリカにいるからこそ聞ける、話せる、ちょっといい話。

世代も違えば職も違うが気の合う、かたや日本の〝超〞有名人、かたやアメリカの日系社会で知る人ぞ知る自称「となりの起業家」である一般人。そんな二人は「アメリカで人生の時間を使う」ことを選びました。

初夏の緑が眩しいニューヨーク近郊の公園内のカフェ。紫陽花色の浴衣に髪はアップという愛さん、店のバーでカクテル片手にくつろぐ敏腕ニューヨーカーたちの視線を釘付けにする美しさでご登場。少し汗ばむ気候にもかかわらず、しっかりと仕立てのいいスーツ姿で登場し中川氏はいかにもエリートビジネスマンの風情で、この美女をエスコートするのは誰だ?というバーの男どもを一蹴する貫禄(お腹周りではない)。役者は揃った。アメリカの魅力にはまった男女の物語。

とにかくお二人とも明るい!周りのアメリカ人の誰もが苦労話をしているとは想像もしないはずだ。愛さんが話せば中川氏が聴き(その反対も)、話す方も聴く方もひたすらポジティブオーラ全開。テンポの良い話術とここぞというタイミングでのツッコミ、これは会話というよりジャズでも聴いているような心地良さだ。愛さんが中川氏をうまくのせて会話をリードしていく。これがエンターテイメントのプロである「はるな愛」の実力なのだ。

お二人のアメリカに来た経緯

はるな愛さんは、ご存知のとおり日本では知らない人はいないという超有名人。トランスジェンダーという大問題を乗り越え、世界
大会のチャンピオンにまで上り詰めて地位を確立する。性に関しては閉鎖的な日本で、偏見を一身に浴びながらの芸能界入り。今でこ
そ人気者で男女の壁を超えたパフォーマンスが受け入れられているが、ここまでくるには並大抵の苦労ではなかったはずだ。特殊な世界の人という白い眼で見られた時代もあったはず。子供からお年寄りまで日本人を明るい笑いで包むはるな愛さん。日本の芸能界になくてはならない存在となった底抜けに明るい笑顔の裏は、常に高い目標を課す自分に厳しい人なのである。

その高い目標の一つがアメリカ進出。世界最高のエンターテイメントシティーNYでのデビューを目指し、考えるより先に行動してしまい、NY単身上陸を実現させたのが2年前。何もかもが日本とは違う世界。言葉やカルチャーの壁にぶつかりながら、日本ではありえない経験も刺激的で苦とは思わず、気が付けばNYに「すっかりはまってしまった」のだそう。誰も自分のことを知らないこの街で、初心に帰り一からやり直す自分がいる。まだまだ頑張れる自分がいる。それを実感することでNYでの苦労がエネルギーになる。世界の壁にぶち当たり、倒れて格好悪くたって誰も笑わない。笑わないけれどそこで倒れたままでは評価もされないのだ。努力してやり続けるか諦めるか、考えるより先にレッスンをする。限られた滞在時間で最大限の効果を出すために、考える時間さえもったいない。自分を信じて行動するのみ。オーディションに落ちても前を向いて立ち直ることを許してくれる厳しくも温かい街がNY。

恥をかいても構わないと悟ったとたんに気持ちが楽になった。それからだ、この街が好きになったのは。けらけら笑いながら楽し気に話す彼女の体験は、想像以上に壮絶であろう。打ちひしがれて日本に帰ることもあるけれど、成田に着くと日本を出る前とあきらかに違う自分を感じることができる。今では仕事のオフはNYで過ごすことが当たり前になるほど、愛さんにとってNYは大切な場所なのである。

一方、となりの起業家中川氏はサラリーマン時代に「アメリカに行きたい、行きたい、行きた〜い」と自分の夢を当時の社長に直談判したあげく、説得に成功。念願のN Y オフィス立ち上げで、裸一貫単身ニューヨークに渡ることになる。希望にあふれたNYでの起業第一歩、電話帳が机代わりでも、電話がなくて公衆電話を使う状況でも、希望に満ちた生活は苦労も感じず毎日が楽しかったそうだ。「社員は家族」をモットーに今では旅行業をはじめ飲食業、出版業、イベント業など5業種の会社の総帥である。自分がNYで起業するためにチャンスを与えてくれた日本の社長は恩人と言い切り、「受けた恩は倍返しだ! 」を座右の銘とし、アメリカで働きたい若者を支援する夢をひたすら追い続けている。

日本とアメリカのどちらがお好き?

日本をホーム(本拠地)としたら、アメリカはアウェイ( 遠征)。日本とアメリカ
を自分の中でうまくつながる人生にしたいと熱く語る中川氏に大きくうなずく愛さん。NYに行ってチャレンジするぞと決めた瞬間に生まれた言霊を信じて、自分でもびっくりするほどの行動力を発揮した。本当に来てしまったら、自分でも気がつかなかった可能性を見つけることができて、うれしいやら驚くやら。この包容力があ
るようで厳しいNYで自分に「勝つ」ことで、日本での自分を高
めていける。気が付けばNYは、日本で仕事をする上での心の拠り所になっているとのこと。お二人とも、どちらも自分の故郷、どちらか一方の生活がなくなったら人生の意味が半減すると意気投合。

中川 扶二夫(なかがわ ふじお)

広島県出身。1988年にアメリカに単身渡り起業。在ニューヨーク28年。
この間に
10の会社(20拠点)を日米で立ち上げる。成功よりも失敗を肥やしに独自の「家族型経営」が世界で通用するかをチャレンジしている。現在、気持ちを31歳にもどし、さらなる異業種進出を計画中。

 

 

はるな 愛

1976年生まれ。大阪府出身。
2007年頃から松田聖子や松浦亜弥の口パクものまねで世間に名を広める。現在はタレント、歌手、俳優、実業家としてマルチに活躍中。2009年、「ミス・インターナショナル・クィーン2009」に出場し、優勝した。イベントプロダクション会社と、都内で5店舗飲食店を経営している。

 


続きは第二弾でご覧になれます。(7月中旬アップ予定)

記事詳細はWeekly Jungle( http://j-angle.com/ )

 

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