「いきなり! ステーキ」の海外初店舗となるイーストビレッジのニューヨーク店
「うまくて厚い肉をぜひともレアで食べてほしい。しかも手頃な値段で、時間もかけずにいきなり食べて」。ペッパーフードサービスの代表取締役社長、一瀬邦夫さんは「いきなり! ステーキ」の海外初店舗となるイーストビレッジのニューヨーク店(東10丁目90番地)の23日(木)のオープンに先駆け21日、報道関係者を前に、同店を披露した。
客の前で好みに合わせて肉をカットするやり方はまるで「肉屋さん」。肉はそのままグリルに直行。注文番号を受け取りカウンタースタイルの立食テーブルで待つことしばし、ウエイトスタッフが専用の鉄板に乗ったボリュームたっぷりのステーキを運んで来る。コーンやタマネギなど好みの野菜やライス(白ごはん、またはペッパーーライス)は別オーダーになるが、ニューヨークの老舗ステーキハウス顔負けのリブアイが、300グラム27ドルで食べられる。
ニューヨークでがっつり本格的なステーキを食べたいと思っても、一人で入れるステーキハウスはなかなかないし、値段も有名店に行けば、それなりの覚悟が必要だが、ここなら、一人でふらりと入っても、期待を裏切られることはない。
同店は2013年12月、銀座に1号店を開店、3年間で日本全国116店舗に拡大した立ち食いのステーキ専門店。量り売りで注文できる厚切りステーキをニューヨークでは「ジェイステーキ」と銘打って紹介する。「ジェイステーキ」は、熱した鉄板で出され、同店特製のしょうゆベースのソースをかけて食べる。好みでわさびなどで味付けできる。50席(立席40、テーブル席10)。
営業時間は月曜から日曜の午前11時から午後11時。詳細はウェブサイトhttp://ikinaristeakusa.com/を参照。
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